所長コラム マルちゃんがゆく!

■窓口でのいい話 [2014.10.28]

当事務所では、数行と定期積金をしています

それは税金納付のための貯蓄などの理由




金融機関の方々も私の業種ということもあって、「集金に伺わせてください」なんて言って頂けたりするので
それに甘えて集金をお願いしたりして


でも何か自分を律したい気持ちがあって、ある金融機関については毎月自分で1万円を持っていくことに決めたのです



事務所から一番近い金融機関の窓口へ


「定期積金をしたいのですが・・・」




そのときに対応していただいた女性が、その出会いの始まりです



年の頃、20代前半の女性



あまり窓口で毎月持参して定期積金をしたいという人も少ないようで、快く対応していただき

そして毎月5日までに持参するという約束に



持参時には色々なキャンペーンなどお聞きするも、正直あまり興味が無かった

なぜなら、自分自身この1万円は、貯蓄というよりも何か自分自身勘違いしないためと言いますか、
自分自身を律する手段であったから



毎月、毎月月初に持参し半年が過ぎた頃

その金融機関から手紙が・・・・・



どうやら、いつも接する窓口の女性から

内容的に定期預金のご案内、有利な金利での定期預金があるとのこと、抽選で何かが当たる的な内容が書かれていました



よく金融機関から優遇金利の定期預金やらフリーローンのご案内のチラシがDMで送られてくるので、その類かなって思っていたところ


よくよく見ると、その手紙は1枚ものではあったのですが、全文直筆、紙の後ろから見れば圧力でわかります


最後「〜寒くなってきたのでお体には気をつけて〜」という文面


20代前半の女性がしっかりした内容の文章を書くなって




きっと営業ノルマで送らなければならないのでしょうが、想像するに数十人に手紙を書いて送ったものと思われます


定型的な文章にしてコピーして送ることも充分にできたはずなのに、この子は逆に苦労する方を選んだんです






20代前半の文字ではありましたが、気持ちの入った文面
そしてとにもかくにも全文直筆ということに感動




「きっと多くの人に大変だったろうに・・・・」





この感動、もしこの子にどうしてもお願いします!って頼まれたら、「感動をくれてありがとう」という気持ちで、一定の金額までなら定期預金のお付き合いをしてもいいと決めました



その次の積金持参のとき




「お手紙ありがとうございます」


「いえいえ、突然の手紙、こちらこそ失礼いたしました」




「もし最後、ノルマ達成が厳しければ言って下さい 少しは力になりますから」


「はい」





それから数ヶ月、その女性はお願いしますとは言ってきません


きっとノルマに達したんだろうと深くも考えていませんでした





その後数ヶ月が経ち、その金融機関が移転したため、担当も渉外の方が集金に来ていただけることになり

その渉外の方に、手紙で感動したことなど話したのです




そこで知ったのですが、その窓口の女性はその時ノルマに達していなかったとのこと

きっと私が言った言葉も覚えてくれていたはず




きっとその子のプライドとして窓口として説明力や商品力で対応したかったものと・・・・
決して情では売りたくなかったものと・・・・



金融機関は預金や出資は人情で頼み込むのが普通になっている中、
窓口なので接触も少なく、情ではなく一枚一枚直筆で丁寧に、その人の利益を考え対応したこと




私はその手紙をラミネート加工し机の真ん中の引き出し入れています

これを見て初心を思い返し、当初の積金の目的たる”自分を律する”ことができているのです





その金融期間とは永いお付き合いをしたいと考えています





そういうマインドの職員が多い金融機関にプラスな何かをを引っ張ってもらっている感じがしています







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